来ました遂に0.5差。(はてなプロ野球’06)

や〜、遂にやっちゃいましたねぇ、0.5差内3チーム。初回八木が3点取られたと知ったときには先週ホークス戦のナイスピッチを思い起こし*1“やっぱり奴はライオンズの回し者か!?”と憤慨しましたがw 結局3回あたりから中継ぎのつなぎあいやって競り負けたんですね、惜しいとこまで行ったとはいえそういう競り合いだと今の西武が日ハムに勝つのはちょっと難しいということなのか。

これでいよいよ0.5差、明日の試合は複雑ですねぇ(苦笑)日ハムが勝って西武が落ちるのも美味しいといえば美味しいけど代わりに日ハムにとうとう追い抜かれてしまう、だからと言って西武に勝たれてもしつこい日ハムがちょっと離れる代わりにまた西武が少し遠のく、非常に痛し痒し。

まあ結局のところ実は2、3試合残り試合が少ないせいで微妙なラインでホークスが不利なんですけどね、この争い。ともあれ今日のゲームの話。

ソフトバンク5−3オリックス
勝:新垣(13勝3敗) 負:デイビー(9勝8敗) S:馬原(0勝4敗29S)

2回あたりまで見てるときには新垣に対する怨嗟の言葉しか浮かんできませんでしたが(苦笑)まあちょっと酷い話ですけどね、5回で3点なら他のチーム、あるいは谷間のピッチャーならちゃんとゲームは作ったということになるのでしょうが。ところが特に今期のホークスでは上を見ればはるけき高さの“斉藤和己(りそうきょう)”がある上に打線は貧打と分類してよくあんまり援護点は期待できない、よってどうしてもいちファンとしては優秀で有望なピッチャー陣にかける期待は大きくなってしまうのです、ええ、少なくとも私などは。

客観視すればこれで勝率はちゃんと1位だし、大体彼の先発で貯金を10も作ってるんだしとも思いますが……まあそれはさておき今日の彼の調子は悪かったです、ひたすらに悪かったです。直球はともかく変化球が“本当に捕手のミットめがけて投げているのか!?”と罵りたくなるくらいに入らない上、すっぽ抜ける*2。3回以降立ち直ったかにも見えましたが流石に落とすわけには行かない試合、もう1点取られたところで愛想つかされちゃいましたね(苦笑)こっから週末まで間ありますし直前は斉藤だったしで中継ぎは使い放題でしたからね、仕方ないところ。

その後の中継ぎはまあ無難と言った所でしょうか。柳瀬はちょっと無駄な四球出しちゃいましたけど藤岡→馬原のラインまで来ればもうオリックス打線じゃあちょっと相手になりませんね♪何だかんだと言っても馬原はストッパーに移って大成功してますよね、防御率1点台だし。忘れそうになるけど藤岡もルーキーながらよくばてずにキレのいいストレートを放ってくれます、ここに来てセットアッパーの座を完全に吉武から奪いましたね。セーブ数にホールド数が先頭集団に比べて少なめなのは絶対ホークスにおける*3先発陣の完投能力のせいだと確信しておりますw*4

打線も及第といえば及第なのですが、欲を言えば2回、そして7回はもう1点ずつくらい取れないかなぁというようなまさしく今年のホークスな内容。あと一本の駄目押しなんてほとんど出ない夢想の彼方、なんというか投手陣の皆様にホントに頭を下げるべきだと思うw

気付けばオリックスの後ろに楽天が食いついてきているw これはこれで興味深いなぁ。まあともあれあと本当にもう少し、走り終わったときに何処が一番前を走ってるかってことでしかないので明日はやっぱり日ハムに行ってもらいたいかな?ここは。頑張れ、ガッツ、どうか松坂御大を打ち砕かんことをw

*1:ま、一応勝ってるけど和田が自分のブログで言ってるようにものすごい出来は良かった。

*2:暴投も多くて、2回それで点取られた瞬間なぞ『和田を出せっ!和田をっ!!』と叫びかけました(苦笑)

*3:主にロッテと日ハムに比しての

*4:藤岡の場合は半分くらい吉武と分け合ってるせいもあるけど