うん、超よし♪（はてなプロ野球’06）
実はこれを書いてるリアルタイムで録画放送を見ております（ややこしいなｗ）
３回くらいまではメタメタにいつもの打線ですな、はっはっはｗ 和田はなんと言うか凄い重圧の中で調子もそこまで良くはなさそうだけど頑張って投げてる。うん、最後の最後土壇場でようやくそれに打線が応えたって形か、これが最後の炎じゃなくて覚醒であることを切に祈る。
しかし、この熱…この緊張感…昨日のゲームの余韻がどこかに残っているかのようなそんなチリチリした雰囲気、や、録画でも見れてよかったかも知れん。
ソフトバンク１１−３西武 勝：柳瀬 負：松永
と、いうわけで今日は勝ち♪なんとか最終戦勝負！ですね。
ひとつ、５回で降りてるとはいえやっぱり和田は頑張ってくれました。この１シーズン何度もゲームをつくり、また和田で勝ってきて、ここまで来たことか。立ち上がりは悪かったですが徐々に立ち直って行ったようにも見えたのに、恐るべきはやはり西武打線か。大丈夫、結局４点取ってもらって３点しかやってない、それでも和田が投げてくれたから序盤のゲームが作れたのだ、胸張ってよし。
ひとつ、勝因をあえて上げるならば個人的には継投のタイミングかと。まああの内容の松永を４回から換えろと言っても無茶があるだろうけど逆にここまで多大な実績を積み、苦しいところも何度も潜った和田を潔く諦めて柳瀬に繋いだ件。仮に負けていたら、柳瀬が抑えられなかったら、この采配をなんと物言われたことか、それを思うと森脇代行の勇気、英断かと思います。
ひとつ、何より明日につながるのが柳瀬＆藤岡のルーキーコンビ。松永も所詮ルーキーだから？中継ぎで今ひとつ露出は少ないけど彼らも立派に（？）ルーキーだ！特に柳瀬、５回をよく１点差までで抑えてくれた*1、その後６回７回とあの西武打線の火を消してくれたこと、天晴れ！ＧＪ！これを見るにやはりホークス投手陣はあと５年は安泰とみましたがいかがか？ともあれ中継ぎがひとつ、イケイケの西武打線をピシッと抑えきったことは*2確実に明日のゲームにつながるはず！
ひとつ、無論調整の意味もあるでしょうし他のピッチャーに比べれば楽なところで投げたかもしれませんが、それでも、短期決戦ですから。何だかんだで馬原がズバッと完璧に、しかも実際見ると“捻じ伏せる！”といったかのような力の投球で抑えたのは大きい、流れを一切切ることなくこれで明日へ迎えます！
ひとつ、超伏兵仲沢の活躍、まさかまさか、って丁度今目の前で打ったやｗ*3まだ若いんだし積み重ねなどなし！ここまで来れば１シーズンの実績などむしろ関係なし！気合で突っ切れ、明日も一発やってくれ！*4……ってお前さんも中日放出組かね？ｗ こりゃもし日本シリーズに出れたら壮大なリベンジストーリーが始まりそうなｗ
ひとつ、ついに松中の覚醒？まあそれでも今ひとつ信頼は仕切れんけど真面目すぎるあの男にとってひとつ気を楽にしてくれればいいと思う。それはまあ小笠原は凄い打者だと思う、和田、カブレラももはや言うに及ばず。だが、それを含め最近の並み居る強打者達の中で一体誰が三冠王の偉業を為しえたと言うのか？また調子が悪いと叫ばれ続けながら今シーズンの首位打者は結局誰であったか？今、思い知らせずいつ知らせるというのだ！日本の４番であったその事実を是非とも明日も知らしめて欲しい！！*5
ひとつ、そしてようやくのＭＺアベックアーチ、シーズン中どれほど待ち望みながらもついぞ見なかった*6ホークス必勝神話！*7これで明日はいよいよもって投打ともに押せ押せといけるはず！寺原だって３回も持たせれば十分だｗ 全てを賭けて欲しい、最高のゲームを魅せて欲しい！
総括すれば最後にダメを押せてこんな点差になってるけど、少なくとも今見てる５〜７回位まではホントにいいゲームです、繰り返しますが録画でも見てよかった。内心ほくそ笑むはこれこそ中継ぎの質の差かと思う点、柳瀬→藤岡→馬原と完璧に繋ぐ間に西武中継ぎ陣は一体何点取られたのか。明日の先発は寺原ｖｓ西口となんだか勝ち目もなさそうな格の差ですがこの中継ぎ陣の出来の差を見るとまだまだ勝機あり、と信じられる。頑張れ！ホント頑張れ！！
と、ちょっといつもの「今日のホークス」らしからぬハイテンションでお送りしました、まあ１シーズンの大一番ですから。ここばかりは、気持ち入りますよ！
追記：結局夜明け方まで起きて全部見ました、７回表川粼の３ベース狙いを西武野手陣が連携で阻止するプレー始め守備も双方随所にいいプレーを魅せる魅せる、本当に気持ちの入ったいいゲームであると実感。そして最後に、決勝打点の仲沢を押しのけ今日のヒーローがそれでも松中である理由がはっきりと分かった。松中が笑うところをどれだけ振りに見ただろう、そして涙ぐむようなところを。話だけ聞いたときは“泣くのは全部勝ったあとだろう”などとも思った、けれども、気持ちが分かった。それはそうだろう、短期決戦に弱いと散々に叩かれ続け、そして今期は何だかんだと不本意極まるシーズンを過ごし、最後の最後土壇場でようやく掴んだこの結果。正直ちょっと見てて一緒に涙ぐんだ、自分もずっと忸怩とした思いで彼のシーズンを見続けてきただけに。録画でも、こんな明け方まででも、ホントに見てよかった。
