『Sword of the Sun』最終章〜聖剣と魔杯〜

気を取り直して。
先週土曜の例会で行われました前期キャンペーンの最終回です。
いよいよラスト、何と言うかこういう感慨はキャンペーン独特のものですねぇ、やっぱりキャンペーンは良いものです。


一応、前回分の感想とキャラ紹介など書いたもの。

『Sword of the Sun』第四章〜魔神の胎動〜 - Strange/Tone
『Sword of the Sun』キャラへの雑感編 - Strange/Tone

アイル・シークウッド(フルキフェル=ディアボロス=デクストラ 21・♂)

いよいよラスト、主人公!鍛えた聖剣とデクストラ様の加護、そして奇跡と仲間を信じて魔神と闇に立ち向かう様はまさしくその名に相応しいものでした。
テイルツ・サーフカルデ(アクシス=エルス=マーテル 22・♀)

いよいよラスト、復活した魔法を引っさげて全ての因縁に決着を!最後だからとカッコいいことを言うジョッシュと絡むのが楽しかったです。
ヴァネッサ・フォルテン(アングルス=アルドール=フルキフェル 17・♀)

いよいよラスト、呪いの解けたカイルと共に戦う!急浮上したカイルとのフラグに微妙な態度の変化を見せる様子が微笑ましかったです。
リヒトゲーベン(アダマス=ディアボロス=ステラ ?・?)

いよいよラスト、光の魔槍・最後の戦い!最初から公言していた“一言だけ喋る”という言葉の意味が明らかになる、見事に意表をつかれました。
  • 基本的にちまちまキャラ同士絡んで、ちょいちょいと情報を集めて魔神と化した“魔女”ヘクセを待ち受けるような展開。と言いながらも展開ステージに時間はかかるわけですが……まあ、ラストですしw
  • 1話(4年前)に出てきたアイル君の師匠がめしいてしまった挙句に床から離れられないほどの病にかかっているというあたりでエピックならではの年代の推移を感じました。普通にいいものですねぇ、こういう衰えた師匠とそれを継いで越えていく弟子の会話って。
  • 密かに機会があったらと思っていたのですが最終回でようやくシュリと会話してみる。そーいえばアイル君ったらシュリちゃんに“魔の杯”のこととかシリアスなことはなんも話してなかったっけ(苦笑)シュリのほうからアイル君をどう思ってるか聞いたことはあんまりありませんでしたしそれを含めて有用でしたけどw
  • ウェントスを返したいというヴァネッサの要望にしたがって対決直前でシーン作って惚気始めるアイル×シュリw う〜ん、わかっちゃいたけどバカップルだ、バンザイ!(爆)……いえ、無論ティルツは物陰で聞きながら赤面して悶えておりましたw
  • ラストは二連戦、まずは前哨戦みたいな感じでヘクセと。おいこらGM、星見表はねーだろ星見表は!w ≪塔≫の判定が4でクリティカルと言われたときには何が始まったかと思いました、まる
  • 魔神トループは純粋に面白いというか良い仕掛けだとおもったけど、≪真の死の印≫で毎ラウンド頭に蘇ってくるアダマス&アルドールトループってw ファミリアのレービー*1が獅子奮迅な大活躍でした…あ〜範囲攻撃持たせといてよかった*2
  • 首尾よくいったん倒すもいまや魔神となったヘクセに≪真の死の印≫を与える術はなく、世界が闇に包まれようとするそのとき、それでも折れぬ青年の剣と意志に最上級の奇跡が顕現する!このへんのはサプライズがなくてもやっぱり燃えますね。
  • ラストだからとカッコいいこと始めるジョッシュに向けて“誰が上手いこと言えといった!”と照れ混じりで罵倒するティルツ……すいません、脳内に浮かんで離れなかったんです(汗)ともあれNPCから奇跡の支援を受けて魔神ヘクセとの最終戦スタート。
  • 結局それなりに余裕持って勝てましたねぇ…いえ、他の人間に余裕はなくても∵心友∵が残ってると自分は余裕に思えてしまうのが人の性w
  • まあ戦闘はちょいといいとこもってってしまいましたか。最終戦に姉と心を合わせて魔法を撃つのはやってみたかった演出なのですが*3まさかそれでトドメまでもってけるとは、重畳です。
  • ともあれ全員死ぬことなくそれぞれのエンディングへ。リヒトゲーベンが実は100年前にすでに壊れていて、そのときの持ち主ドンキホーテ*4が憑依することで今まで在りつづけてこれた、度々現れていた謎の爺は彼の思念体みたいなもの。“魔女”を倒すという使命を果たした今、槍は100年の刻を越えて最期を迎え最後の主に言葉を残して消えていく……うん、非常にサプライズな上でカッコいいいいシーンだとは思うが素直に賞賛しきれないのは何故だろうか?w
  • 成立してしまったカイルとのフラグにいまさら萌えキャラぶるヴァネッサw まあ今までの頭足りないロールも萌えと言えば萌えなのかも知れないけど。きっと獣人同士では子供が出来ないことなど気にも留めていないに違いないw
  • 姉にジョッシュにレービーにティルツ本人と実は結構な大所帯で旅を続けることになった一行、もっとも姉にはメローディアの≪花押≫が押されたままなので多分それを何とかするための旅なのだけれど。姉にちょっと甘え気味に抱きついてみたり、ジョッシュをからかって不意打ちでキスしてみたりと、あんまり意識して無かったけれど旅の果てにひょっとしたらティルツは昔の純真さを取り戻せたのかもしれないなぁ、とちょっと感慨にふけってみたり。
  • 新居のケルバーに戻り、息子であるカインの無事を確認するアイルとシュリ、何と言うか長い長い旅の果てに二人、安住の地と何でもない幸せを勝ち取ったって感じで特にサプライズな演出はなくても逆にそれが凄いらしくてバカップルぶりももはや微笑ましいよいエンディングでした。
  • なんとか時間内に急かすことなくエンディングできたか、と息をついたら最後にマスターシーンがひとつ。いままで冒頭やラストなんかに出てきては予告担当みたいなことをやっていた遥か未来の天慧院での学者二人。かの歴史をしるした書の最後に書かれた筆者名が読み上げられてシーンの、そしてキャンペーンのエンド……ってジョッシュ!!てめぇかっ!?最後の最後に美味しいとこ持ってきやがって!!*5ご褒美のようにキスしてやって損した……なんてティルツが思えるはずもなく、めでたくキャンペーンエンド、ですw


まあ慣れた面子、慣れたGMの分やはり安定して*6楽しめたでしょうか?結構な古株の割りにアイル君のPLさんと一緒にキャンペーンやったことはほとんどなかったこともあって個人的にはそこまで爛れた感じも受けませんでしたしね。
やはりキャンペーンは良いものです。自分のやってるダブクロのキャンペーンも無事に大団円させたいものですね、頑張ります!!

*1:≪言葉持つもの≫搭載でジョッシュ作のクレアータ、ゴーレム相当、無論(?)女性型

*2:っていうかやっぱり触覚はおかしいと思う、なんで範囲(選択)?

*3:自分の魔法攻撃に姉の∵死神の手∵を重ねてもらうだけだけどw

*4:いや、名前どおりのキャラだった

*5:まあ今回の面子、ティルツが書かなければ後は詳細に記録できるのは奴以外にいないのだけれど

*6:時に褒め言葉にはなりませんがこの場合は飛びぬけたところありながら平均値も高くの意味