GoBキャンペーン第二話「新たなる契約者」

気を取り直して先週末のブレカナキャンペーンをレポってみます♪今回は運命の一日、1065年は炎上するフェルゲンを舞台に駆け回るとかそんな感じのシナリオ。

遅いとか言わない、次の第三回までに書けばきっと問題ないのだ。あ、ネタバレとか気にして書く気は無いので多分、大量に含んでます。

セラフィルシア・フィルスミーニア(アダマス=ディアボロス=コロナ 41歳、♀)

・ロヴレンドに襲撃されたおかげで行方不明になったヒルダやマルガレーテを探し炎上する王都を疾走するような話、ところどころ演出的にペナンスが凄いことしてくれたところGMさまに感謝ってことで。
・『パーティー会場』!『炎上する街』!『女騎士』!こう来ればやることはひとつ。ドレスをビリビリ破りながら炎上する王都を長物持って疾走!w や、裏でいろいろデータの打算っぽいこともあったのだけれど(苦笑)とまれ今回は美味しいNPCが鈴なりでご登場♪ってことで貪るようにNPCとの演出に明け暮れましたw 特にエリックとの絡みが美味しかったかな。
フリードリヒ・シュローダー(ディアボロス=アルドール=アダマス 17歳、♂)

・お飾り団長と見られる中彼の実力を知る数少ない人物にして、フリードリヒが敬意を表するさらに数少ない人物、エルネストが黄金杯を持ち帰り、その祝宴の席で…というような導入。
・なんというかベースラインが固まったような印象、何かに苛立っている少年って感じか。ここからどういう転換を見せていくかは楽しみ、ふふ、PC1としては非常に良い感じですが政治が関わらないとフラグや展開構築の先読みにまだまだ粗がありますな…などと隣でウキウキと眺める悪趣味極まったPLが約一名w 断っておきますが私もそれほど積極的にPC1をやるわけではありません(死
シェロ(エフェクトス・レクトス 24歳、♂)

・黄金杯の到着によって奇妙なほどに沸き立つ街の片隅、そこで偶然何者かがヒルダとマルガレーテの暗殺を企てる話を聞いて…という導入。
・『(めっさ笑顔で)シェロ…ちょっとお話、ある。(byエファリア)』や〜メインディッシュの到着が待ちきれず前菜とばかりにノエルに手を出すこの所業w これでしめてゲルダにエファリア(私のPC)にノエルに次はリエッタに挙句シェイア姉さんの面影を追いますかw ここはもうヒルダたんもto-yaFゾーンで引き寄せてNPCフルコンプをばw
スフィー(フィニス=オービス=ウェントス 1044歳(外見12歳)、♀)

・本来、多分“黄金杯の気配がど〜のこ〜の”ですますOPをGMとPL双方の合意のもと我等がルートヴィヒ御大に誘われてのご入場〜♪精神世界なら服のひとつやふたつ変わって当たり前です(謎の断言)しかし外見12歳の人外ロリがエロ成分担当のこのキャンペーンって一体w
・今回は(というかキャンペーン通してかも知れんけど)NPC鈴なりの中、ちょっと脇に回ってむしろPCの方と絡んでいく方向性が上手く機能していたような。特にフリードを引きこむところのシーンは絶品でしたね、流石にこういうところはシーンの展開というか演出の仕方が手馴れてらっしゃるw 
ヴァネッサ・フォルテン(アングルス=アクア=フルキフェル 16歳、♀)

・ケルバーを目指して果てしの無い放浪は続くw yakusiクンの仕掛けた「誰か、背とか伸ばしません?」って振りに答えて3年間で30cmの成長を遂げられましたw おかげでセラフの身長コンプレックスをちょっと出してみたり、棚からぼた餅?w
・何と言うか設定やらのベースがシリアスなところ、アングルス成分でちょっと間の抜けた演出を加えていくといった手法のおかげで上手くシリアスなところとコメディなところ、ちょっと和むところとかのアクセントが効いていて良い感じ、本人どこまで考えてやってるか知らんがw

・今回のシナリオはロブレンドの襲来により炎上する王都を舞台に行方不明になってしまったヒルダ&マルガレーテを暗殺者の魔手から救い出すといった内容。手がかりを求めて色々なカテゴリーの人々に会いにいってそれで情報を得て助け出すといった内容。ところどころボーナスがあったり、トラップ*1があったりとそういう仕掛け。
・結局ほぼ力押しで選択肢を全部巡りました、まるw だってせっかくのイベントは全部巡りたいしw 仮にこれをゲームとして成立させるなら1:制限時間をつける 2:ある程度の判断基準をつける というあたりが、特に後者が必須かと。聞く相手を判断する基準を知りようがないと*2結局勘だけで適当にしらみつぶしする以外になくなりますからね。
・まあそれはそれ、イベントは色々美味しそうということで“黒ひげ危機一髪”のごとくブレスの恐怖に苛まれながらビクビクシーンに登場していくという意味である種のゲームとして成立はしていたようなw おかげでやなシーンには中々人が出たがらないわ、ちょっと勇気を出して他人のシーンに出てみたら見事にブレスを引き当てるだわ*3でなかなかいい悲鳴が上がっておりました、そういう意味で非常に楽しめましたし成功は成功?GMさまの当初の意図は存じ上げませんが(苦笑)
・で、まずはロブレンドの襲来から。ドレス姿で疾走というのは発想の転換ですね、我ながら上手くやったとw そもこのスタートを知ったときに“鎧とか着込んでる暇あるのかなぁ?”とちらりと思ったことと、ちょうど取りたい特技の関係上ウォーホースやらフルプレートが上限までの経験点を圧迫しているというデータ的事情とが絶妙な化学反応を起こして、“ドレスをビリビリ引き裂きながら長物構えて炎上する街を疾走”という素晴らしい*4イメージを生み出した、とw
・ミドルの1シーン目はヘルマン陛下ご退場のシーン、や〜流石無惨にお亡くなりになるw とまれ切羽詰った状況にもかかわらず背が伸びたヴァネッサを判別できず初対面の名乗りを上げてみるセラフ、事実を知って多大なショックを受けるといった美味しいシチュを棚からぼた餅式にいただきましたw
・しかし考えてみるとヒルダやマルガレーテを助けるって無論、セラフ的には苦労しないモチベだけど他の人間には結構クッション置いたモチベのはずなのだねぇ。まったく関係ないフリードを引き入れるスフィーのシーンは格別に上手かったけど、それはそれとしてもうちょっと他の人間について突っついてみても面白かったかも、まあNPCとの絡みなんかが多かったのでそこまで手を出し始めるときっと消化不良になっていたかな?GMったらここぞとばかりに色々小ネタを仕込むものだからw
・ともあれまずはマルガレーテの救出から、エキストラな暗殺者を相手にここぞ!とばかりにちょっと苦戦を演出して相手のナイフでドレスを裂いていく演出を……アホだな、自分。…ほ、ほらアレ、エキストラだからってあっという間にやってしまうだけというのも芸がないじゃないですか、ね?それなりに手だれっぽい演出はされてたことですし(汗)
・で、珍しく9割がたブレス確定なエリックというかブルーダーシャフトに単身会いに行くw*5結果的にものすごい後に引く美味しいシーンをいただいたわけですが*6ブレスのダメージは珍しくもわずか8点!神のご加護というものかw 他のブレスって大体が20点オーバーの極悪威力だったのにw
・まあそんなこんなで敵[殺戮者]に追いついてバトル!まあ結構アップテンポでガシガシ攻撃が飛んだせいか防御奇跡は大分削れたものの快調なテンポで敵の撃破に成功しました。まあ良く考えれば∵大破壊∵×3とか含まれてるよーな奇跡構成でアップテンポにしなきゃどうしようも無いというのがありますかw
・エンディングは各自それぞれに。フリードはヒルダに因縁をつけて*7 形ばかりの騎士の位を捨てて放浪の道へ、シェロは戦いの疲れを癒しながらオードブルのノエルを満喫し(ぉ 、ヴァネッサは∵模造∵で∵封印∵逆位置をした代償として*8ケルバーに向かうという目的を失ったあげくフリードに“大嫌いだ”爆弾の投下を敢行w で、スフィーさんはまたぞろルートヴィヒとエロエロしいことをやった挙句に呪いをかけられて魔術を封じられましたとさ*9
・セラフは基本的に怒鳴るフリードの横に居てフリードと同じシーンがEDだったのですが、ちょっとだけ我が侭を言って感傷に浸って独白してるところを夫に駆けつけてきてもらうというシーンを希望しました。……まあ夫とか、自分の中ではある程度決めててもアクトに出したことなんかびたいちないし、最悪というか普通にひとり芝居でこなす覚悟まで決めていたのですが……そこはGMさま、イラスト資料だけで大体を察しものすごくカッコいい夫をロールしていただきました♪や〜、大感謝ですね、もう頭が上がりません。しかし思いついたらまたやるでしょう、反省してません、s/tはあんまり人間ができてません、まる(ぉ


しかしこの数日後、自分が以前GMやったアクトの都合で所領に“居ることになっている”閣下は炎上したフェルゲンを顧みることも憔悴するヒルダ&マルガレーテの側に居ることも許されず一路自分の所領に帰るのでしたw まあ実際にこんなことが起こってしまった以上、長らく自分の所領を留守にするのも拙いですし♪……ある意味エピックの楽しさを垣間見た瞬間でした、こうして“歴史”が埋められていくのだw

とまれ、次回は激動の第三話。いよいよ長年温めてきた『ヴィンス30日戦争』でヴィンス側の陣営につく言い訳を披露するとき!w まあ何と言うかワクワクでウキウキです、楽しみにしております〜

追記:後で録音を聞きなおすとセラフの口調が微妙に安定してないや。敬語使う人(というかシチュ)と普通に話す人の差分が曖昧になってるのと二人称が基本「貴方」であるのが徹底されてない、次回は気をつけよう。

*1:ブレンドのブレス、3D10の軽減不可ダメージなそーゆートラップ

*2:要するにそいつがその情報を知ってる、ということが必然ではなく偶然だとするとそれを予測しようが無いということ

*3:そしてどれもこれもGMの目が走って結構な高ダメージw

*4:あくまで主観、賛同するかは諸兄の自由ですw

*5:どうも記述を見る限りこの人ここで大やけど負って容貌がやられて…とかそんな感じっぽいしw

*6:演出的にエリックをブレスから庇った形になり、それを貸しとして後の…という流れになりました、エピックエピック♪

*7:胸倉掴んでがなりたてるという構図にも関わらず理屈っぽいことを話すあたりは…まあしょうのない話かw

*8:効果は要約すればロヴレンドを追っ払う

*9:次回は魔法使えないアルカナで組むそうな、考えることは皆同じだね、前科一犯、自分w