例年になく面白いw

昨日に引き続きそのストーブリーグの話。今年は結構動きがあって面白いですねぇ。目玉の黒田、小笠原それに堂々メジャー挑戦組以外の話なんかで目に留まったものをパラパラと。

  • やっぱり戻ってきますか、小久保さん。

まあ2003年オフには殺意すら滲ませながら“もう勝つ気が無いんでしょうね、この球団は”とかいうコメントを残した松中先生と一緒に当時ダイエーのフロントを呪殺せんばかりの勢いで呪ったものです。実はもうそこまでの成績は期待してないんですけどね(苦笑)でも戻ってきてくれるだけでなんだかとてもありがたいような気分。

  • 去っていかれますか、大道さん。

う〜ん、まあ確かに過去数年と見比べて明らかに成績が落ちてるというか限界を感じさせる印象だしここから来年立て直すと言われても想像しにくいけど… どうも区切りよく現役20年で終わりたかったらしく(現状19年)任意引退勧告を断った結果、という形らしい。やっぱりちょっと寂しいかなぁ、そこが問題なら打撃コーチか何かと兼任で籍を置いて上げても、と思うくらい昔から支えてくれた功労者。しかしまたさりげない巨人に対する“詐欺”が増えていくような気もします*1頑張って欲しいといえば欲しいのですけれど。

  • 仁志、横浜へ。谷、巨人へ。

どちらもちょっと前なら主力級として名を馳せていた選手。ほんの僅かに寂寥感があるような気もしますがどっちもそこまで好きな選手というわけでもないのでほんの僅かw どちらにしても“とうとう上に見切られたか”というような印象のトレードですな。ま、日本プロ野球の環境下ではトレードって“商品価値はあって売りこめるけどウチでは戦力外”の意味に近しいからなぁ(苦笑)*2

  • あっさりと残留宣言する西口やら石井貴やら

まあ気負いも悩みもなく(少なくとも感じさせず)あっさりとしたもので。やっぱりいい球団、いい環境なんだろうなぁ。ホークスも松中やら斉藤和は骨を埋めてくれそうだし羨ましがってばかりいてもバチが当たりそうだけど(苦笑)

  • ひっそりと残留宣言してる柴原やら桧山やら磯部やらサブローやら

西口さんや石井貴さんあたりだと手を上げる球団にいくらでも心当たりありますが*3キミら、ここ数年は成績落ち目だしなぁ。まあ数年前にFAでメジャー挑戦とか言い出した仁志に比べて身の程をちゃんと冷静に見れてるってあたりでw

  • それは身の程知らずでは無いか門倉、とか

対してFA宣言したらしい横浜の門倉。“二桁勝ったのに評価してくれない”というのが本人の言い分らしいが今年Aクラスから最下位に落ちたチームが防御率4.84の投手をどう評価しろと。序盤の不振を理由に大減俸という話に納得行かないそうだが裏を返せば下位に落ちきった後でしか活躍してないって意味で球団としても評価は出来ないだろうさ。というかそもそもどこが手を上げるやら…まあ松坂、井川とメジャーに行く今年は特に“先発不足”を訴える球団は多そうだし上の打者連中よりは手を上げる球団もいるのかな?

  • 稼頭央、西部へ

何事かと思った、紛らわしいぞw 気候やらファンの質の問題でアメリカ西部のチームがいいなぁ、ってニュースらしい。うん、やはりちゃんと結果だしてもらいたいかなぁ、来年こそは上手くいくよう祈ってます。


ベイルなんかはまだ話程度にしか出てないのでまた何か進展があったら。

*1:近年ではペドラザ詐欺が酷かったw もう中継ぎにも使えそうに無い状態ってわかってたホークスファンから見ると読売のスカウティング能力の低さに大爆笑したわけですが

*2:アメリカのプロスポーツなんかだと互いが幸せにさえなれればあっさりとトレード成立しますけど

*3:まあ今さら西口さんが“他球団の評価、聞いてみたい”とか俗っぽいこと言い出すのも想像できんけどw