ロストレクイエム・第一話「地獄の釜」

なんとか追いついたぜw(明日は第二話)強行日程3日目、とはいっても前日に十分休養を取ってるので*1コンディションは万全でしたけどね。


色々スケジュール的にギリギリのラインを渡っている本キャンペーンですがともあれグランドオープニング+第一話の模様をレポしたいと思います。あ、GMはyakusiクンの弟さん、Gハイパー氏になります。あと公式なのでネタバレにはご注意を(例によって気にするつもり皆無)


まあ、今回はとりあえず自分の中での反芻も込めてキャラ紹介をメインに書いて見ることにします。参考までにプレキャンペーン情報はこちらに↓

ロストレクイエム キャンペーン告知 - Gハイパーの日記

武宮 大地(ファイター1・サイキック1・レジェンド1/16・♂)

・PLは龍希さん。PC1枠は約束の剣に選ばれてしまった少年。かつて飛行機事故で両親を失うもののその時サイキックの力に目覚めて自分だけ生き延びる。基本的に明るく素直でお人よしな親しみやすい性格だが、飛行機事故の件に酷い負い目を感じ、それが行き過ぎた他人への奉仕へとなる面もある。と、言いながらも平和に日々を過ごす平凡な学生のはずだったのだが…

・というわけで死亡→覚醒の現代モノとしては実にお約束&王道なパターンをこなす導入となりました。さらりとちょっと背が低めなのがコンプレックスとか小技も利いていて普通によい主人公。個人的には雪花のGOPにちょっとだけ顔を出してくれたのが嬉しかったりw

・流石にレジェンド1レベルの戦闘修正は哀しい限りですが、≪トリックライン≫+≪猛攻≫に約束の剣を乗っけたりトール、ニョルドと揃えた加護のおかげでダメージディーラーとしては普通に優秀かと。

というようにオーソドックスなアンノウンスタートの少年主人公でいらっしゃいます。なんだか某Fateの衛○さんにも見えますけど、まあ気にしない*2w ともあれ、普通にお人よしの少年かと思いきや微妙に危うい感じを垣間見せるあたりは上手くロールされていていい主人公でした。それはそれとしてGOPの1シーン目とかなかなかに驚愕モノだったのですが、彼の出生って一体!?w キャンペーン的にも色々裏のありそうな感じで流石主人公枠ってところでしょうか。

刃金(スカウト1・オーヴァーランダー1・リターナー1/20代後半・♂)

・PLはyakusiクン。PC2枠はニュミエに誘われて武宮大地クンを助けに来た歴戦のオーヴァーランダーな枠……なの、です、が(苦笑)本名:タケミヤ・ダイチ、「ロストレクイエム」に失敗した未来からひとり逃げ延びオーヴァーランダーとして時空を渡り戦いを続ける武宮大地の行き着くひとつの可能性…………おいw 性格は捻くれてて皮肉屋、シニカルな感じに成り果てている。

・というわけでニュミエに誘われ懐かしい過去に飛ばされてきたら、見るのは過去の甘っちょろい戯言を吐いていた自分の姿、という感じ。“未来を知ってるんだから”とメタ読み発言を繰り返すのは果たしてリターナーとしての正統な権利なのか?w 

・データはオーソドックスに光刃剣を利用した≪ダブルウェポン≫、このタイプにしてはダメージの基礎値は低めながらやっぱり属性光となると途端に話が違ってくる。そして…GMで相手したことある俺にはわかる、その≪マインドロック≫がどれほど忌々しい特技かをw 弱点はスカウト系によるHP・MPの低さか。

……某弓の人だ。(あっさりと前言を翻すw)ともあれ、突如降臨した電波によってオーソドックスなキャバルリ・オヴァラン・ルンナのセイバーっぽい王道解を放り投げ生み出された生き物、本人曰くノエインのカラスのほうとか言いつつもやっぱりアチャ夫に見えるのは護るべきハルカが誰か分からないせいか?w ともあれ色眼鏡を外せば別に普通に機能しているいい感じの設定ではあるのですね、特に大地クンに対して色々ツンツンしたり、約束の剣を呼び出したところで素直に驚いたり、ちゃんとポイントは押さえてしっかり決まってましたしね。こちらはシナリオごとに絡んでくるNPCたちが美味しい枠のよう。

榊 雪花(Wメイジ1・アルケミスト1・ホムンクルス1/16・♀)

・PL自分。PC3枠により、本来は魔術師連盟の要請で榊洋一郎の所に派遣されたクエスター、というだけのはずだったところを、彼の実の妹という設定をねじ込み、さらに幼い頃病弱で兄の手によってホムンクルス化することでかろうじて生き延びる、とかそーゆー自分好みにアレな設定を付け加えた生き物。性格は実はまだ固め切っては居ないのだけれど、上記設定のおかげで日常やら平和への憧憬が深い“向こう側”のヒロインっぽい感じで今のところはやっております。

・しかしどんなに設定を煮詰めたところで導入そのものは派遣されたクエスター導入w ともあれオーソドックスな“転校生”枠でもあるのでポテンシャルは十分と思っておりますけど。録音を聞きなおしてみると、特に深く考えなくてもこのまま感性に従ってるだけでそのうち性格設定出来るような気もする。

・研究とシミュレートを重ねた結果生み出されたドマンチ生命体(ぉ 十分な回避性能を誇り、普通にチャンバーブレイドの物理攻撃、≪ライトニードル≫の魔法攻撃(範囲可)、シールド張りなんかをこなすオールラウンド型魔法戦士系。ペース配分を考えないと魔法弾がすぐに尽きるあたりは弱点といえば弱点なんだろうか?

いや、まあキャンペーンの重要NPC、それで自分に割り当てられたリソースとなれば出来る限り深い関係を作っておいたほうが面白い、というのは割と真剣に思うので榊洋一郎の妹設定を提案したのは正解だったでしょうか。それでキャンペーンヒロインの桃根木咲紀と親戚幼馴染になったり、どうもキャンペーン通しての重要敵キャラっぽいシャドウに因縁が付いたのは嬉しい誤算でしたな、予想以上に美味しい籤を引き当てた模様。軽く病弱設定を付けてみたり、戦闘力普通に強いヒロインだったり、依存する兄の存在があったり、と自分の趣味丸出しでここまでは進めておりますが…さてさて、予想以上に美味しい素材になりつつあるようなのでどう料理していくか実に楽しみ。さしあたって大地クン相手に何処までフラグっぽい事を続けていいのか……明日本人様相手に直接聞いたほうが無難か(苦笑)

結崎ほたる(Bマジシャン1・フォックステイル1・アーティスト1/18・♀)

・PLはtatariクン。PC4枠ということで神社にある神木から色々啓示を受ける感じの枠。実年齢で18という若いフォックステイルで特に意識せず人の中に溶け込んでいる。ナチュラルに普通の学校生活とクエスターとしての使命を両立しているような感じで性格は気さくな感じで人当たりよく友人から良く相談ごとを受けるような頼れるお姉さん系。ロックは趣味、さりとて巫女は巫女としてちゃんとやる、というあたり切り替えの上手い性格なのだろう。

・というわけでテンプレどおりに神木の啓示を受けて動き始める導入。相談役なお姉さんな感じが上手くロールされていていいポジションを確保しているかと。これから居候二人(刃金と鹿狩)を交えてどういう絡みを見せるか実に楽しみw

・趣味に走ったと言いながらもやっぱり≪BGM≫+≪勇気のロックンロール≫は普通に性能いいですし、振り直し+ミューズは……その、なんだ、トラウマがw 振り直し×2に≪マインドロック≫付きのミューズという布陣にGMとしてのトラウマがw 

というわけでその他の微妙に殺伐というか荒んだ過去を持ってる面々との対比をかねて日常系な頼れるしっかりもののおね〜さんキャラとなりました。大地クンのことが好きな国府津由宇というキャンペーンヒロインその2の相談役でもあり、その辺の絡みなんかもあって実にPC4っぽい美味しさが散りばめられた感じに仕上がっているのでは無いかと。やっぱり学園モノという側面もありますから先輩な立ち位置のキャラは欲しいですよね♪

鹿狩 修(Wメイジ1・ダンピール1・ルーンナイト1/21・♂)

・PLは山鳥先輩。既にPC5枠ともなれば投げっぱなし全開w 用意された「聖遺物兵器」ではなく「宿命の子」のほうのテンプレを取っていきました、本人にその設定を生かす気があるかどうかはともかくw ともあれ教育実習生のカヴァーをもらって潜り込んで来たアイギスで割と生真面目系?

・フューネラルコンダクター改めアイギスから派遣されてきたという導入。さりとて実は相方に笹原鈴音というGMオリジナルのNPCを用意してもらったりと結構優遇されたPC5枠か?まあほっとくとあの人惰性のままに流すからな、自分のキャラのことw

・あえてWメイジなあたりが山鳥先輩らしいというか、ファイターなら命中上がるよ?との突っ込みに真顔で抗魔が下がるじゃないか、と答えるあたりはなんと言うか(苦笑)ともあれ流石に拘っただけあって防御性能は相当なもの、裏マンチな山鳥先輩らしい設計と言えましょうw

教育実習生枠にしてほたるの神社に居候することになった大の男その2w 突っついてやると色々いい反応が返ってくるあたりは*3山鳥先輩らしいと言いますか。奈落を強く憎むダンピールというモチベをつけたのは良い感じでしょうか、きっとまずエーギルが欲しかったのだろうと当方固く信じておりますがw ともあれ突っつかないと反応しないからには色々突っついて見せようかと思ったり思わなかったり、それともそーゆーのは笹原さんに任せればよいかしら?w


  • というわけで今回はオーソドックスにクラスメイトが奈落に取り込まれ、大地クンが死亡→覚醒のルートを通ってクエスターに覚醒、そこに他のPC達も駆けつけて…という王道ルートなのですが張られた伏線とか先への展開とかが半端じゃなく壮大っぽいですね〜、そこで今回は驚いた点、印象に残った点など列挙。
  • GOP初っ端、キャンペーンの第一シーンは武宮大地、出生の瞬間!何だか天空から光が降りてきて!?大地クンの生まれた病室に入り込んで!!?おいおいおいおい!と驚愕の出だし、掴みはオッケーかw さり気に一番驚愕してたのは刃金の中の人か?まあ自分の出生でもあるからなw
  • 1年前、榊と桃根木の家を襲ったシャドウという奈落の使徒、なにやら今回の敵ボスに取り付いては“約束の剣の影”なるものを出したり、大地に約束の剣を出す事を促したり、HP0になったらイドゥン+ガイアなんて余裕を見せつつ退場したり*4思った以上に重要なファクターを占める敵キャラみたい、楽しみだ。
  • さり気に妹の雪花に対しては比較的柔和な態度で接してくれる洋一郎兄さん、ああ、ちょっと嬉しいなぁw やっぱり兄には内心で結構依存してることにしてしまおうw キャンペーン表紙を見る限りちゃんとどっかで破局が来るはずだからな、楽しみだw(←外道)
  • 超絶いい気になった戦闘ヒロインっぷりを発揮してくれた桃根木咲紀、yakusiクンによればツンガチとかいう話だけど、どうなるやらw ってかツンガチって……楽しみだw


まあ特に、という話であればこんなところでしょうか。オーソドックスなガイアの流れと先に繋がる伏線の驚愕度が上手い具合にミックスされていい感じに楽しめたでしょうか。次回は明日というかもう今日w 色々キャラの性格やら立ち位置やらが固まるような感じがする第二回、気合いれていきましょ〜ってことでw

っていうか前半は普通に日常シーンやってキャラの掘り下げやら交流行いますと言っておきながらタイトルは「天沼矛」、壮大だw 一話目にして「地獄の釜」ってタイトルもなかなか凄いなぁ、と思いきや二話目もひたすら壮大だ…どんな話になるやらw

*1:夕刻に終わってそのままご飯食べて速攻で倒れたとも言うw

*2:というか分からない人間も居るのだしむしろ下手に意識するほうが不味いw

*3:突っつかないといまいち反応が薄いあたりはw

*4:マリーシじゃないの!?と総ツッコミが入ったりw