until count the NUMBER「01:Time limit of night」
ちょっと遅めですがどうせ次回は来週の話、きっと遅いなんてことはねぇですよってあたりで。ホントは昨日書くつもりだったんだとどうでもいい言い訳をw
例会のキャンペーン、until count the NUMBERの第一回、今回あたりから本番といいつつも微妙に変則ちっくなつくりでシナリオを進めるテストw まあミドルで色々判定やらせてみるのはアルシャのトレンドらしいですし(汗)
というわけでそんな春のある日のクエスターたちw
香鳥悠馬(ファイター1・スカウト1・レジェンド4/17・♂) 前回は普通に妹思いの巻き込まれ兄貴だったのですが今回で大いにレベルアップ、学園の方々に監視カメラを仕掛け妹の普通で幸せな学園生活をプロデュースする素敵なガイにクラスチェンジだw さてどんな風に変遷していくやらしないやらw 次の一歩は今回のテストのご褒美で念願の国家規模をゲット、学園は謎の転入生に掌握されつつあります、サー(爆)
木下エナ(ファイター1・ヴァルキリー3・ソードマスター2/17?・♀) というわけで戸籍をゲットして木下エナという名前をゲットしました♪おおよそ想定内の動きだったけどそこまで自分からシチュを提案するようなタイプのPLでもないような気もする。やっぱりその手のシーンはある程度GMの方から作るべきか。もう少し経つとそれどころでもなくなるからなぁ(苦笑)もう少しこちらから用意してやっても良かったかも、ちと反省。
紅野聖(Bマジシャン5・オーヴァーランダー1・アーティスト1/16・♂) 『流石に大富豪の乱舞はどうだろう、しかも戸籍を偽造した連中に限って』というGMのツッコミに唯一“ほらアレ、ボクの居た世界は競争至上社会だったからそのノウハウを使って株で設けたですよ”と即答するあたり流石はcielx先輩、他の方には真似できまいw 基本真面目、でも元・異世界人というあたりでたまにズレたこと言うというような感じでキャラを立ててきてるあたりは流石に慣れたものか。
明神高志(ルーンナイト3・ファイター2・スカウト1/15・♂) ヒーローに憧れるちょっと成績は悪い少年。まああっという間にキャラを立て切りましたな、やっぱりこういうポジションが向いてるような気がする。ルーンヴィークルでバイクまでゲットしてもうノリノリですね、GM的に一番極悪マンチなデータ構成を誇るパーティーのエース、次のレベルの≪マナミラージュ≫を見た瞬間軽く眩暈がしたのは内緒w
風飛留美(Wメイジ3・サイキック2・リターナー2/16・♀) フリー枠とも言える5枠。他の奴らがアレな分、少々苦労人属性が付きつつあるか?w こっそりとフォーチュンサービスの手伝いなんかもしていて外部組織とまがりなりにも繋がりがあるのは彼女だけだったりもする。その辺を生かそうと情報収集など演出していたしやはりそこら辺が個性か。うん、段々GMサイドからどういう扱いをしていけば良いか分かってきた感じでしょうか。
というような感じ。しかしまあ一応キャンペーン全体としての伏線やら話は進めつつも今回のテーマはひとつ
「赤点取ったら進級(LVアップ)出来ません♪」
今回PLの皆様には「学生としての本分を忘れない」というクエストを与えました、要するにクライマックス直前のテストで赤点を取るとこのクエストが達成されないというわけ。そしてこのクエストに与えられる経験点に少しレベル補正の倍圧をかけてあげるとあら不思議、上手いこと次のレベルへ上げれなくなるという仕組みにございます♪無論、それと並行して謎のクリーチャーによってマナを吸われた人たちが昏倒していくとかそういう事件も起こっております、その解決と同時並行させるというコンセプト。
や、あんまりこの手の判定を重ねたりして仕掛けを作ることがなかったもので結構試行錯誤でしたけどね(苦笑)今回は教科を3つほどの分類に分けて3回に分けて判定、平均が一定の達成値出せないと赤と定めました。その上で中途行動回数を決めて、シナリオそのものの情報収集や調査の行動と並行してそのテストの判定にボーナスを与えられる「テスト勉強をする」という行動を行わせその配分に悩んでもらうという方針。ですので情報収集&調査を進めるご褒美はボスのデータの弱体化だったりしますw それをコンプしなくても一応話は進むという奴ですね。
そこでまずはこのテスト周りの仕掛けに関する反省など書き連ねまとめてからシナリオ面の感想なぞ行きたいと思います。
- まずは、とばかりに調査を始めるPC達。まあ事件は事件で放っておけないくらいの規模で病院送りが出ているのですがね(苦笑)反省点として日数(ターン)が経過しないと発生しないイベント、調べられない情報項目など作れば色々迷いどころはあったかなぁ、という印象。あと色々悩ませるのがミソなんだから期間はあと1ターン短くてよかったのとコンプは出来ないように調整しても良かったかも、でもそれはそれでPL的にはストレス溜まったりするのかな?まあこの辺の配分はもうちょっと慣れとシミュレーションが必要だ。
- ルールを聞いた直後、ヘイムダルを頼みに1教科をあっさり捨ててかかる悠馬、日数も後半に入りミューズと振りなおしを頼みにやっぱり1教科捨ててかかることに決めたその他全員w まあこの辺の加護や特技の使い方は面白いので積極的にそういう考え方で進めさせて正解だと思う。バトルで困るという側面もあるから必ずしも1択というほど安定な選択でもなかったし。
- 中途、調査を進めて起こる戦闘シーンへの登場を渋る他PCたちw「え〜、俺の勉強時間が〜」とかw 期待はしていたがこの辺でデータ的にシチュ的に色々悩ませることくらいは出来たようで目的としては及第点と言ったところか。
- 1点反省点があるとすれば中途で提案に応じてルールをその場で追加しようと試みたことかな、『こういうレギュレーションでやる』と最初に宣言したんだからそのルールの中で特技や行動の使い方を提案するのならともかくルールを追加するのは良くない、結局誰の得にも損にもならなかったから結果オーライではあったがまあ似たようなことやる時には気をつけよう。自分、意外とPLの提案に流されることが多いからなぁ(苦笑)
まあ大体はこんなものかな?やってみて&やらせてみて面白かったので色々研鑽を積んでみたい分野ではあるけど同時に結構時間を食うしストーリーを進めるにはやや時間が足りなくなる印象がありましょうか。少なくとも本キャンペーン中ではここまで大々的にやるのは難しいかな?伏線の展開&回収に時間が足りないし。
というわけでそのシナリオ周りなどで特に、と思う点をいくつか。
- まず手始めに悠馬の大切な妹を他のPCのコネクションにしてみる*1どっかで誰かに言われたような気がするが自分はこういう人間関係をてまてまと弄ってみるのが大好きだw こういうのはまだ平和なうちに、な。おかげで学校サボって昏倒した妹さんの見舞いに行くシーンなど特に見てて楽しかったw やはりこういうシーンは特にキャラを固めると同時に他のPLさんに向けてアピールできる場でもあるからな、シナリオ進行上は必須ではないとしても侮るべきでは無い。
- で調査を進めながら紅野のかつての仲間であるラルヴァネスを登場させてみる。立ち位置は中ボス、気付いたら紅野のことを「王子っ!」と呼称する*2女の子になっていたのは果たしてどういうわけか。ただおかげで色々楽しいシチュが用意できそうで重畳重畳w 再会した彼女は奈落のスペクターになってしまっていて、すっかりブルースフィアの流儀に染まった紅野の声は彼女には届かない…とかいった感じで。流石にこのあたりのNPCと絡むロールは特に手馴れていますな、この辺の伏線はおおよそ次回のうちにバラしていく予定。
- うん、色々やってみたのはよいもののちょっと時間が不足気味だった*3そのせいで主に謎の少女改めカルペディエムを絡ませる暇が微妙になかった。うん、例会の場でやってるんだから時間管理をもっとシミュレートして徹底しよう。
まあ全体としてやっぱりこういうコンセプト、PC同士が絡んでるのは見てて楽しいのであまり削減したくないなぁ、と思いながらもそろそろ話も本格的に進めなければいけないし配分は真剣に考えようってあたりで。来週末まで時間もあることですし色々考えて見ましょう。