ロストレクイエム・第四話「無限輪廻」


さて、先日無事に終了しましたアルシャードガイア公式キャンペーン「ロストレクイエム」です。はい?ええ、そうですね、これは第四話、まるまる4本ばかり溜まっている計算になります(苦笑)
……と、開き直って溜め続けるのもアレなので今日から4日連続で1日1本、片つけてしまおう。と記述することで自分を追い込んでみるテスト。というわけでまずは第四話、無論ネタバレとか気にしません。

武宮 大地(ファイター1・サイキック3・レジェンド3/16・♂)

・約束の剣に選ばれたレジェンドな少年。前回の件を踏まえて普通に成長しているような感じがナイス。今回の分まで踏まえると本当に第三回のオリジナルエピソードが効果的に機能していていい感じだ。とまれだんだん“歪み”を解消していってる成長ロールが上手いなぁと素直に思ったり。
・PLは龍希さん。命中欲しさにサイキックを伸ばして≪ウェポンリンク≫を取得、その甲斐あってかこれ以降命中に関してはそう難を覚えていた感じはなし。まあ約束の剣は強いは強いけど制約が多すぎるし、な(苦笑)
刃金(スカウト1・オーヴァーランダー5・リターナー1/20代後半・♂)

・ロストレクイエムに失敗した未来からやってきた武宮大地そのひと。大地の成長を感じつつ、段々ある種の覚悟という名の死にフラグを固めていくw そこら辺含めてEDまでカッコよかったけど、ね。嗚呼、やっぱりアルシャの公式シナリオはスパルタンだぜ。
・PLはyakusiクン。カバーリング要因にもかかわらず5レベルの≪超生命力≫をさらっと無視して乾坤一擲に≪異界の理Ⅱ≫による回避の安定&CLを狙った特技取得。なるほど、そーいう考え方もあるかと結構驚かされたり。どっちの方が死ににくかったとか、そんなの結果論だねw
榊 雪花(Wメイジ2・アルケミスト4・ホムンクルス1/16・♀)

・万色学園の理事にして一帯の魔法を管理する榊洋一郎の実の妹。不治の病を治療するため兄の手により魔術的なホムンクルス化の処置を受けており、そのことが本人にとって、自身がより日常から乖離した存在であるとの思いを強める要因になっていたり。…ふふ、大地クンがトラウマを解消したらばそろそろ暗黒面を見せ始める時期よ(ぉ
・PLは自分。結局、どこまで行っても初手の雑魚殲滅&ファーストヒットこそ自分の役目、と≪マジックサポート≫を取得しました、魔導+3で判定とか何のギャグかとw ま、何だかんだで魔術師系にしては魔導が低めだったし、な。
結崎 ほたる(Bマジシャン4・フォックステイル2・アーティスト1/18・♀)

・万色学園内の稲荷神社の巫女で、神木から託宣を受けることの出来るフォックステイルの娘。普通に日常生活に溶け込んでいて国府津由宇らを初めとした下級生にとってのよき先輩であり相談役でもある。日常パートとシリアス入った非日常パートのメリハリが利いていて良い感じですな。
・PLはtatariクン。とうとう≪ファイアブラスト≫にまで手を伸ばし、広域殲滅大砲として浮上してくるw 結局この位のレベルだとBマジ伸ばしておけばまあ、順当に火力は上がるという話だったり。今回、絶体絶命まで追い込まれたのは…ちょっとミスだったかもね(苦笑)
鹿狩 修(Wメイジ1・ダンピール5・ルーンナイト1/21・♂)

・その身に奈落の力を宿した「宿命の子」。ルーンメタルに選ばれたことからアイギスの世話になり、そのままアイギスの戦士としてN市に派遣されてきている。さらりとした存在感の素敵な脇役ポジションを満喫してらっしゃいますw まあこの人はこんなもので良いのかも。
・PLは山鳥さん。絶大な戦闘修正を誇りつつも、徐々に火力不足が目立ち始めてきてたような気も。生存能力だけは無駄に高いのに、ねぇ(苦笑)取得した≪影喰らい≫も非常に便利なんだけど、状況を覆すほどのものではなし…って言うか無駄に促進してたり?w
  • そういうわけで第4回スタート*1。前回あたりチラチラ登場していた空閑アラヤ・アマラ兄妹によって作り出された「1日を繰り返す結界」を破壊するのが目的のシナリオ。
  • 割と早い段階で情報収集を通して、空閑アマラがもう明日を迎えられない命で、それを止める為にアラヤが万色学園地下の巨大なシャードに“願い”同じ1日を繰り返している、という状況があっさりとばらされる。ま、シナリオ趣旨的に別にアラヤ・アマラを疑ってどうのこうのじゃなくてアラヤ・アマラと対立構造が出来る中で色々葛藤したりするような感じっぽいし。シナリオの目的によってはこういうやり方もアリなのだなぁ。
  • それもこれも当のアラヤに直接突っかかったらあっさりとそのまま1日EDさせられるために成立しているw こういうのってここが案外難しかったりするのね。“直接片付けてしまえば終わりじゃない”とならないためにちゃんと仕掛けが用意されてるあたりは普通に上手いと思った、流石公式のシナリオ。刃金が突っかかって1日目は半分くらいでEDさせられたりもしたが……う〜ん、もうちょっと早く正確に頭を巡らせていればあんまりアマラに突っかかるのはシナリオ構造的にヤバそうって気付けそうだったかなぁ、と思うとちょっと悔しいw*2
  • さて、雪花的には同じ1日が繰り返すこと自体には批難する要素が見当たらなかったこともあって*3結構葛藤したりしました。まあ結局、これを繰り返すとマナを大量消費して学園の先生や生徒が消滅していってしまうという事実もあり、大地初め他のPCさんたちと話をする過程でラストへのモチベへとつなげました。……う〜ん、白状するとやっぱり自分、こういう風にPCが悩むのは楽しいなぁって思うなぁw
  • で、情報収集と並行して色々な人に会いに行ってクエストやらフラグを集めるのですが、消えてしまった由宇の部屋で日記を見つけて明日を取り戻すことを決意するあたりのシーンはよかったなぁw 普通に由宇に会うよりもきっといいシーンだったと思う、怪我の功名という奴か?w
  • ともあれ後は順調にフラグを積んで、万色学園地下、世界中の苗木の前でアラヤ&アマラ兄妹とクライマックスへ。
  • っていうかアラヤ&アマラ兄妹つよ〜いっ!w ちょっと時間かけたこともあって加護が普通に3つばかし増えていたしなw 自分は≪スロウ≫で行動値と戦闘移動力を操作して隙をつくり、アマラから21mの距離を取ることにする。これが当たってアマラの≪マルチドロー≫→≪アイスバインド≫のコンボから逃れることに成功、一命を取り留めるw ほたるもアラヤの≪なぎ払い≫から逃れるべくエンゲージを離れたまではよいものの、距離の取り方をちょっとミスって≪アイスバインド≫を喰らった上に雪花から≪マジックバリア≫が届かない距離に行ってしまっていたために大ピンチに。ま、自分が21mに距離とったのも上手くはまればいいなぁ、という程度のがぴったりはまったという程度ですし。
  • というようなこともありまして、アラヤを倒したあたりで刃金&鹿狩先生が脱落。学生組3人vsアマラという第二幕になりましたが何とかこれを犠牲者なしで撃退し、戦闘終了。……しかしアマラちゃん、≪空蝉≫とかあっさりあってホントにビビったんですが、ニンジャですか、あーた(苦笑)
  • 救済として咲紀がくれるイドゥンが1発だけw ここは死にフラグという名の準備と覚悟を積み重ねたこともあって*4そのイドゥンは鹿狩先生に。結果として刃金の死亡&リタイアが確定しました。
  • EDはまず消えていく刃金を看取ったり、アラヤ&アマラと末期のやり取りをしたり。ラストで正体に気付いて色々言葉をかけるのは楽しかったですね。ともあれ後は個人個人、どこかやるせない感じを残しながらしんみりした感じを残して第四話は終了しました〜


しかし、やっぱり死人出たなぁ(苦笑)オーバー・ザ・レインボウからブラナイffと続けて結局3本ともどっかでPCが誰か死んでるんだなぁ、恐るべきは公式シナリオw
明日はGM様ご謹製第二弾、オリジナルエピソードの第五話のレポをお届けします(予定)。

*1:一応、公式では3話にあたりますかね。

*2:刃金が強い調子に出た瞬間にやな予感はしたのだが、ちょっと逡巡してる間に話は進んでいた、まあ当たり前だw

*3:アマラの境遇が自分に重なったこともあって

*4:っていうか普通に全力尽くした末でならという条件付でむしろ死にたがってやがったし、刃金の中の人w