ロストレクイエム最終話「約束の剣」


いえー、眠いぜw


予定通り先週終わりましたロストレクイエムの最終話のレポを何処よりも早く*1お届けしてみよう、とかほざいてみるw ……ごめんなさい、やっぱり4日連続は無理でした。
ともあれ、なんだか快くGMしていただいたGハイパー氏と愉快なPL様方諸氏に感謝を込めて。もちろん、ネタバレとか気にしませんので例によって例のごとく、です。当方は一切責任は取りません。

武宮 大地(ファイター1・サイキック3・レジェンド4/16・♂)

・いよいよ来たぜ、ラストは“自分は大地の影”などと嘯き続けてきたシャドウとの決着編です。なんだか気付けばすっかり成長して立派になってて、兄のことで取り乱してる雪花を普通にフォローしたりしてくれたあたりがキャンペーン通して立場逆転、見たいな感じで私個人としてはとても嬉しかったですw
・PLは龍希さん。ラストはレジェンド、≪潜在覚醒≫でひとつ。しかし、まあ最後の最後で約束の剣弱いっ!と叫んでおられたのがなんだかとても印象的だった(苦笑)あ、ボクも約束の剣は他のPC枠のHOTに比べれば制約がきつくて弱めと思っておりますよw
“金剛の”ファビュラ(ファイター1・キャバルリー6・オーヴァーランダー1/外見20くらい・♀)

・最後はしっかり絡んでいた甲斐あって密羽と仮契約交わしてコンビ打ち、なんと言うかやっぱり皆の保護者的な感じで取りまとめていたのがいい感じでした。個人的には榊洋一郎戦の中での“貴様のやりようでは無い、その誰かを傷つけて浮かべている笑みこそが邪悪だと言っているっ!”という台詞が凄いカッコよかったですね。
・PLはyakusiクン。≪騎士の心≫をゲットしたその尋常ならざるタフネスはヘルをかけた程度のボスの攻撃など普通に生き延びたりしますw あと大攻撃力+炎属性な密羽のデータもあって攻撃力もトップクラス、獅子奮迅な大活躍でしたね。
榊 雪花(Wメイジ2・アルケミスト5・ホムンクルス1/16・♀)

・いよいよ待ちに待った洋一郎兄様の暗黒面が披露されるとあって、OPからノリノリの気合入りまくりでした。ま、それにかこつけてせっかくフラグを立ててもらってることだし、と言いながら大地クンと絡んだりするのも楽しかったですw 何だかんだ言ってやっぱり自分、そういうの好きですしねw
・PLは自分。データ的には最後は地味に≪チャンバーアーツ≫を取得しました。回避値12ですよ、ホワメの分際でw ま、オールラウンドで考えれば自分がパーティートップクラスのポテンシャルなのは認めますよ〜色々考えて強くなるよう組みましたから〜(やけ
結崎 ほたる(Bマジシャン4・フォックステイル3・アーティスト1/18・♀)

・ラストは絶望に沈む咲紀に姉・水月の言葉を届けるという役目、こういうシーンでなんかとても熱い感じのキャラなのが良いですねぇ。やっぱり脇役でもポテンシャルが高いです。さりげにラストのエピソードに向けて自分の進路とか考えたりといった感じの演出がいい感じでした。
・PLはtatariクン。≪霊験の尾≫を取得してまた地味に支援能力を高めました。総合で考えればこの娘のポテンシャルも相当に高いと思うんだけどな〜、各種取り揃えた支援に≪ファイアブラスト≫まで撃てるし。ま、自分では気付きにくい強さってあるよね〜と思う今日この頃。
鹿狩 修(Wメイジ1・ダンピール6・ルーンナイト1/21・♂)

・ほたるとは微妙にタイプ違うけれど、やっぱりいい脇役ではあるんですよね〜。ほたるの神社におさんどん終身契約なシーンとか、アイギスから抜けるところとか、自然に世界の中に入り込んでいる感じでよいなぁ、と思います。しかし見事なまでに「宿命の子」な演出はさっぱりしやがらなかったな、予想通りっちゃ予想通りw
・PLは山鳥さん。念願の≪闇の檻≫を手に入れたぞ! …や、奪い取れるんなら“ころしてでもうばいとる”かもなw とまれこれを持って彼の理想たる無駄に高い防御性能を持ちながら全力持って前線から離れていくというキャラデータが完成したのでした、まるw
  • 流れとしてはシンプルに世界樹の苗からアスガルドを目指した*2榊先生やらシャドウを追いかけて、それで追いついたところでクライマックスという形式。
  • 私としては洋兄は失踪するとしか聞いてなかったので、暗黒面を見せるのは追いついてからかと思っていたのですが。OPで見つけた置手紙には早速「ボク、アスガルドに至るから♪いっぱい犠牲も払ったけど、ボクのこと信頼してくれるんなら追いかけてこないでね〜♪*3」などと予想外に不穏な内容全開でのっけから洋一郎兄様がかっ飛ばしてくれたので、ミドルの頭から不安に震えるような感じ全開でロールできて嬉しい誤算でしたw
  • ともあれ昏睡状態の咲紀はシャドウに乗っ取られた形で大地の夢に現れ、決着を付けることを告げつつ、アスガルドへ向かう。その流れで密羽が咲紀を救うためにファビュラさんと仮契約したりしましたが、この辺はyakusiクンが前々から狙っていた流れのようでその分もあってか上手く演出されていたかと思います。密羽はなんと言うか大層便利で強いデータが用意してありましたが、そもそもパーティーの中で一番上手く使えるのって多分ファビュラさんでしたしねw 私?チャンバーシステムも積んで無い骨董品に用はありませんよ(ぉ
  • さりとて成長した世界樹の苗は周囲に結界を張っていて、通れるのは深夜12:00ジャストのみ。というわけでそれぞれ準備など整えるため、ということで各自1シーンずつ貰って最後の戦いに向けて演出させてもらいました。
  • 雪花は榊洋一郎がひとりで住んでいて静まり返った*4屋敷で今まで兄に頼るだけで、兄の事を理解しようとしてこなかったことに気付き、少なくとも話を聞きに行かなきゃいけない、というモチベを仮設したりしました。
  • このタイミングで由宇が大地に告白して、振られちゃう様子を雪花が物陰で目撃してしまったりw その振られた由宇ちゃんをほたるが慰めたり。鹿狩先生がほたるの家に終身おさんどん契約させられかかったり。決戦に向かう大地の心の内をファビュラが聞いてあげたり。最後に大地が眠る義姉の橘梨音を見届けて、ちゃんと帰ってくる事を誓ったり。などなどそれぞれの方法でキャラ演出をしていよいよ全員、世界樹の苗へと向かいます。
  • そして、長い世界樹の苗を昇っていって開けた場所、ノルンの泉まで出る。そこで待ちうけていたのは榊洋一郎…
  • いや〜、素敵ですね、榊先生♪表紙の素敵なイラストに偽り無しです(ぉ ともあれ1年前に桃根木家および榊家をシャドウが襲った件まで含めて全部榊先生が仕組んだこと、ということでシャドウに取り付かれてたとかそーゆー情状酌量っぽい紛れは一切なしでダーク一色の黒幕……最高です、兄さん♪(ぉ
  • とまれ“榊洋一郎の妹”を設定した時点で一番やりたかったシーンでしたから、前々から色々想像してましたし、全力投球でロールさせてもらいましたw うん、いい感じでロールできた感触だったでしょうか。さりげに周りのPCさんたちが色々声をかけてくれたのが凄い嬉しかったですね*5
  • そしてそのまま戦闘へ。ここでやや、というか結構不利になるだろうことを承知の上でショック状態にある雪花を1ラウンドの最後まで能動行動を起こさない形にしました*6。う〜ん、この辺は難しいところですねぇ、これでPCに死人とか出たら気まずそうだし*7。話の都合や演出上の問題とデータ的な有利さ、この辺は多分自分の中では明確な答えの出せない問題でしょうね。ま、今回は結果オーライということで。
  • で、無事に勝利した上で雪花は結局兄を殺せないだろうという感じで洋一郎を殺さないことにしました*8。そしてそこに現れるニミュエ…に化けた咲紀(シャドウ)+龍。ここでほたるが神木の少女、水月から託された言葉を伝えて咲紀に説得コマンドw シャドウは覚醒した咲紀の身体から追い出され、そして最終決戦へと向かいます。上でも書きましたが、ほたるの説得が熱くてよかったです。
  • しかし、龍はそれでもシャドウの側に立って戦うのでありました〜。…龍、どうしようもない娘w*9
  • いくつかこっちの戦術ミスもあってやっぱり最後までギリギリでしたが。龍が6話に引き続き回避も抗魔も12ある狂気な生き物*10で大分ヒリヒリさせられましたが。シャドウの通常攻撃が射程15mの魔法攻撃だったりして結構ビックリしましたが。ともあれ最終的になんとか押し切って誰一人かけることなく勝利を収めました。
  • その後、現れた本物のニミュエによってアスガルドに至ることが出来るがどうするか、という選択肢が提示されましたが結局全員、示されたアスガルドの道に背を向け自分達の世界に帰って行きましたとさ。
  • 龍は結局咲紀のガイアによって蘇生し、改心しまして何だかんだで元の鞘に戻ったり。鹿狩先生がアイギスを抜ける事を決意したり。ファビュラはやっぱり“永遠の戦士”として再び永劫の戦いに身を投じたり。雪花がブライアン・ゴールディー教授から新しい万色学園の魔法管理者に任命されたり*11。ほたるはキャンペーン中、何度も縁があった神木の少女=水月とお別れしたり。大地がその末に、地下にあった巨大シャードを継承したり。それと共に育ちきった世界樹の苗はまた新たな時空へと旅立っていって、それで本当の意味で事件が全て終了した、と。
  • 後日談ちょこちょこ。年の瀬あたりの神社の喧騒なんかを中心に遠方から呼び戻されてほたる一家に働かされる鹿狩先生やら、神社で年越しライブを敢行する罰当たり極まりないほたるさんやら、ちょっと魔術師連盟の仕事をしながら神社の様子を見下ろして苦笑する雪花やら、ひとり時空の彼方で旅する世界中の苗を見かけるファビュラやら。で、ラストに大地クンが両親の墓の前で雪花に告白をかましたりとか、されたりしまして*12、そこに新年の初日の出が昇っていって…という具合でグランドフィナーレです♪

というような感じでした。思えばやっぱり人死に出ちゃいましたね〜w 結局、オーヴァー・ザ・レインボウからブラナイff、ロストレクイエム、と続いて1人ずつ死人でてるんですよね〜、公式シナリオ恐るべしw
ともあれ今回はPC5人と大所帯ではありましたが、それぞれにキャラ立てを含めて立ち位置がちゃんと分かれてる感じで上手く最後まで回して来れたような感じでしょうかね。自分個人としてはやっぱり全部終わって内容やら裏設定までを見てみると“榊洋一郎の妹”設定がクリティカルに決まってるあたり、ここに密かな勝利宣言をw
ともあれ日程的に色々綱渡りをやらかした本キャンペーンでしたが、何とか終了。皆様のおかげでとても楽しいキャンペーンを過ごさせていただきました。冒頭でも書きましたが、PLの皆様とGM様に多大なる感謝を。


yakusiクンが企画してらっしゃるフライハイ・改は、ロスレクとはうって変わったドタバタコメディタッチだそうで今から楽しみにしております〜

*1:なんて欺瞞めいた語り口w

*2:世界中の苗は根をつたって黄泉の国へ、幹を昇ってアスガルドへ繋がっているとのことで

*3:無論、実際の文面からは大きく変えております、仕様ですw

*4:雪花は1年前の事件を思い出すから、という理由で別に部屋を取って住んでいるということにしていました。

*5:多分、PCと大分シンクロが進んでたこともあるのでしょうが

*6:基本、リアクションと≪マジックシールド≫、ラウンドの最後に待機を解除するような感じ

*7:自分が死ぬという結果ならまだマシ。

*8:ま、一応改心するような素振りは見せていたので

*9:何か冗談で密羽と龍をローゼンの翠星石蒼星石に例えたら、柱に書いてあった設定がまんまそれでビックリしたw

*10:いや、魔器だけど

*11:結局キャンペーン開始からその瞬間まで一回も魔術師連盟に接触を取ってなかったりしてちょっと驚いたw そーいえばPC3枠はそういう枠w

*12:無論、私めとて為されるままではありませんが(ぉ