思えば色々ありました。


というわけで日が替わりましたので本日付で3rdの発売、ないしおそらく2nd最後のセッションを行ってくるわけです、はい。

今まで色々ありました。語ると長くなるので以下畳み。


PC5枠の“主人公の友人”を急遽主人公にでっち上げてみたり*1
珍しく綺麗に纏ったキャンペーンのラストシーンでPC1がヒロインの名前を間違えやがったり*2
リクエストを貰ってとはいえ元・自分のPCをメインNPCにキャンペーン組んでみたり*3
その時吐いた妄言を主軸に何故かその元PCがPCに返り咲いてキャンペーンを立ててもらったり*4
30分即興の主人公ホストで単発を重ねてダラダラ遊んでみたり*5
意外といける、大丈夫と思っていたらキャンペーンの最後にロイスの個数間違えて堕ちた阿呆が居たり*6
キャンペーンラスト手前で“本当の自分はもう死んでいて居ないんだ!”とかPCにわけの分からないことを言われてのた打ち回ったり*7
そのキャンペーンのラストでジャーム堕ちした元PCを含めた壮絶なPC間バトルが発生したり*8


さっと思い出せるだけでもこれくらい。多分自分がGMしたものだけで2桁に軽く届くくらいキャンペーンしてるはず。幸いな事に公式のブレイクアップ所収のキャンペーンやらハートレスメモリーもPLとしてプレイさせてもらいました。まあ、GMの絶対量が多いだけで言うほどPCできなかったわけでもないのですよ、ええ。思えばほんっとうに色々あったものです。


さあ、そんな2ndのラストセッションはというと……

それまで登場した街のNPCたちをほぼ総出で巻き込んだ、街の未来を賭けた大人数PC間バトル総力戦。

やれやれだぜ、オレw ……ま、ぶっちゃけ結構狙ってましたけどね。全部救うためにはそれこそエスパーじみた勘のよさで第2〜3回からそういうベクトルで動き出さないと間に合わないように作ってますし。結局小を取るか大を取るかと言う話。それまでPC達があって絆を結んできたNPCにそれぞれ差異がある以上、各PCたちに考え方の違いと立場の違いがある以上、ぶつかる可能性はかなり高い、と。
その上でのPC達の選択というのはすなわちPCの生き様そのものであり、多分自分はそういう土壇場でのPC達の人間的な生き様がみたいのだろうなぁ、などと。そういう意味で力を得る過程で人を離れてしまわない、人のまま超人的な力を得てしまうダブルクロスが自分は好きなんだろうなぁ、と思います。



さて箱庭型は思ったより負担かからなかったし、即3rdの方もGM出来そうだ。

*1:いまだに末代まで語り継げるボクの“暴挙”のひとつですw

*2:しかも実在の、さらに隣のPCの、トドメにヒロインの実妹の名前w

*3:ダブルクロスというゲーム特性にも助けられて多分日常風景やら背景設定などを事細かにイメージして付けた初めてのPCだと思われる

*4:他のPLさんが合わせてくれて、丁度そいつが初めて参加したキャンペーンのPCを出してきてくれてとても感慨深かったのを覚えている

*5:そういえばあの頃は普通に30分即興とかやってたなぁ、今でもまだ出来るのかしら、自分

*6:まあ大昔に記事で書いたけどこっちのバランスも相当やばかった

*7:本気でフリーズしかけたのは後にも先にもこれくらいではなかろうかw

*8:そのキャンペーンにおけるジャーム堕ちを含めたPCロスト数のべ4名、初期PCは1人も人として残りませんでしたw